ヨーロッパ個人旅行

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パスポートと査証(ビザ)情報 ヨーロッパの通貨 ヨーロッパのプラグ形状 ご旅行の持ち物チェックリスト

パスポートと査証(ビザ)情報

海外旅行に必要なパスポートの条件と、ビザの要否は、ヨーロッパ各国は以下のようになっております。 こちらの一覧表は【2018年5月】現在の情報を基にしており、予告なしに変更される場合があります。 必ず、ご自身でも渡航先の在日大使館にご確認ください。 また、日本国籍の場合の条件となり、外国籍の方は必ず別途お問い合わせください。 ※新婚旅行のお客様は新姓か旧姓のいずれのパスポートでご旅行へいらっしゃるかご注意ください。
旧姓のパスポートでもご旅行は可能ですが、下記の残存期間を満たしていることをご確認ください。
→予約した航空券のお名前のローマ字表記と、パスポートのお名前のスペルは一致する必要があります。
※訪問国によっては、パスポートの残存以外に、海外傷害保険の加入や滞在費用に加え事故などの際のための金額の持参が入国の条件となります。詳しくは各国の備考欄をご覧ください。 ※未成年者の単独渡航または片方だけの親権者や祖父母との渡航の場合には、国によっては渡航同意書が必要の場合があります。未成年者の年齢や必要書類は国によって異なります。詳しくは担当者へご確認をお願いいたします。

西欧諸国ロシア・東欧諸国シェンゲン協定(Schengen Agreement)について
国・地域名 査証・渡航認証 旅券の残存期間
要否 備考
アイスランド共和国 × 6ヵ月間で3ヵ月以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。旅券の未使用査証欄が2頁以上要。出国用航空券要。海外旅行保険の加入が望ましい。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
アイルランド × 滞在期間・目的に関わらず査証不要。 3ヵ月を超える滞在の場合は現地で外国人登録が必要。 アイルランド出国時6ヵ月以上必要。
アルバニア共和国 × 90日以内の滞在は査証不要。 EUR10が必要。 その都度確認する。
アンドラ公国(フランス) × 90日以内の観光は査証不要。 フランスまたはスペインから陸路入国。出入国審査はない(旅券・航空券の提示を求められる場合がある)。 フランスまたはスペインの入国条件を満たしていること。
イギリス (グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国) × 6ヵ月未満の滞在は原則査証不要。 出国用予約済航空券、滞在費用証明が必要。 帰国時まで有効なもの。
イタリア共和国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。出国用航空券が必要。 シェンゲン協定加盟国出国時90日以上必要。
オーストリア共和国 × 6ヵ月未満の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。経由するシェンゲン協定加盟国の規定も確認する。海外旅行保険の加入が望ましい。 オーストリア(シェンゲン協定加盟国)出国時3ヵ月以上必要。
オランダ王国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。旅券の未使用査証欄は2頁以上必要。出国用航空券が必要。 オランダ出国時3ヵ月以上必要。
キプロス共和国 × あらゆる180日間の期間内で合計90日以内の滞在は査証不要。 入国時3ヵ月以上必要。
ギリシャ共和国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。旅券の未使用査証欄が2頁以上必要。 入国時3ヵ月+滞在日数(ギリシャ含むシェンゲン加盟国)以上必要。
グリーンランド × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 登山、氷河探検、THOLEを入域地とする場合などは許可が必要。 デンマークに準ずる。
サンマリノ共和国 × 90日以内の滞在は査証不要。 入国時90日以上必要。
ジブラルタル(イギリス) × 短期間の観光は査証不要。 滞在期間は入国審査官判断。入国時に出国用予約済航空券又は乗船証、次の訪問国の査証、十分な滞在費用要。 帰国時まで有効なもの。
スイス連邦 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
スウェーデン王国 × 180日間で90日以内の滞在は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
スペイン × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。入国時に往復航空券、滞在費用および滞在目的の証明(日程表、ホテル予約証明書等)が必要。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
デンマーク王国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。出国用航空券要。海外旅行保険の加入が望ましい。 帰国時まで有効なもの。航空会社によりシェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上の旅券残存を求められる場合あり。そのため、旅券残存はシェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上あることが望ましい。
ドイツ連邦共和国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
ノルウェー王国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
バチカン × イタリアの入国条件を満たしていれば査証不要。 イタリアの入国条件(旅券残存はシェンゲン協定加盟国出国時90日以上)を満たしていること。
フィンランド共和国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。旅券の未使用査証欄は2頁以上必要。出国用航空券が必要。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
フランス共和国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上必要。出国用航空券要。海外旅行保険、滞在費証明持参が望ましい。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
ベルギー王国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。旅券の未使用査証欄は連続3頁以上必要。出国用航空券、宿泊証明、滞在費証明要。海外旅行保険の加入が望ましい。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
ポルトガル共和国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。旅券の未使用査証欄2頁以上必要。往復の予約済み航空券または予約内容証明要。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
マルタ共和国 × 6ヵ月間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。復路航空券が必要。 入国時3ヵ月以上必要。航空会社によりシェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上の旅券残存を求められる場合あり。そのため、旅券残存はシェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上あることが望ましい。
モナコ公国 × 90日以内の観光は査証不要。 入国時3ヵ月以上必要。
リヒテンシュタイン公国(スイス) × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。無査証滞在の条件はスイスに準ずる。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
ルクセンブルク大公国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
ロシア・東欧諸国西欧諸国シェンゲン協定(Schengen Agreement)について
国・地域名 査証・渡航認証 旅券の残存期間
要否 備考
アゼルバイジャン共和国 現地手配会社を通じてe-visaを取得する。 その都度確認する。
アルメニア共和国 × 1年間で180日以内の滞在は査証不要。 帰国時まで有効なもの。
ウクライナ × 90日以内の滞在は査証不要。 旅券の未使用査証欄は2頁以上必要。滞在費用証明(1日US$100相当の現金、ホテル予約証明書等)が必要。提示を求められる場合あり。 帰国時まで有効なもの。
ウズベキスタン共和国 × 30日以内の観光は査証不要。 旅券の未使用査証欄は2頁以上必要。 出国時3ヵ月以上必要。
エストニア共和国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。入国時、海外旅行保険加入証明書が必要。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上。旅券の未使用査証欄は連続3頁以上。
カザフスタン共和国 × 30日以内の観光、業務等は査証不要。 旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上必要。 出国時6ヵ月以上必要。
キルギス共和国 × 60日以内の査証不要。 出国時まで有効なもの。
クロアチア共和国 × 180日間の期間内に合計90日以内の観光は査証不要。 出国用航空券、滞在費証明の持参が望まい。 クロアチア出国時3ヵ月以上必要。
ジョージア × 入国日から1年間の滞在は査証不要。 入国時6ヵ月以上。ただし、帰国時まで有効なもの。
スロバキア共和国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国 スロヴァキア出国時3ヵ月以上必要。
スロベニア共和国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
セルビア共和国 × 180日間で90日以内の滞在は査証不要。 出国時90日以上必要。
タジキスタン共和国 観光査証の滞在日数は申請通り(45日以内)。 出国時6ヵ月以上必要。
チェコ共和国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。滞在期間をカバーする海外旅行保険の加入(治療・傷害・死亡各EUR3万以上)が必要。 チェコ出国時3ヵ月以上必要。旅券の未使用査証欄は2頁以上必要。
トルクメニスタン 滞在可能日数は、入国管理局発行の招聘状記載内容による。 現地入国管理局からの招聘状(現地関係機関を通じて申請)を所持していれば在日大使館で査証取得可。 入国時6ヵ月以上(招聘状申請機関と入国管理局の間の取り決めにより異なる)。旅券の未使用査証欄は出国時1ページ以上。
ハンガリー × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。滞在期間をカバーする海外旅行保険の加入(死亡補償EUR3万以上)が必要。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
ブルガリア共和国 × 最初入国日から6ヵ月間で90日以内の観光は査証不要。 海外旅行保険の加入が必要。入国時に提示を求められる場合あり。 出国時3ヵ月以上必要。
ベラルーシ共和国 × 出入国日を含む5日以内は査証不要。ミンスク国際空港から入出国する。 滞在期間をカバーする海外旅行保険の加入(死亡EUR1万以上)、 滞在費用現金1日あたりEUR25(相当額のベラルーシルーブル可)が必要。 ベラルーシ出国時90日以上必要。旅券の未使用査証欄は2頁以上必要。
ポーランド共和国 × 180日間で90日以内の滞在は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。十分な滞在費として、滞在3日以内はZL300以上、4日以上は1日につきZL100以上必要 ポーランド出国予定日+3ヵ月以上必要。
ボスニア・ヘルツェゴビナ × 90日以内の観光は査証不要。 出国時3ヵ月以上
マケドニア旧ユーゴスラビア共和国 × 3ヵ月以内の滞在は査証不要。 その都度、現地や利用航空会社等に確認する。
モルドバ共和国 × 最初入国日より6ヵ月間で90日以内は査証不要。 その都度、現地や利用航空会社等に確認する。
モンテネグロ × 最初入国日から6ヵ月で90日以内滞在査証不要。 入国後24時間以内に現地警察署で滞在登録を行う。ホテル宿泊時はホテルが登録を行う。 出国時90日以上必要(都度現地に確認)。
ラトビア共和国 × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。滞在期間をカバーする海外旅行保険(治療・救護の補償額がEUR30,000以上)への加入が必要。 シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。
リトアニア共和国 × 180日間で90日以内の滞在は査証不要。 シェンゲン協定加盟国。補償額が1人5,795ユーロ以上の海外旅行保険への加入、証明書携帯が必要。 出国時3ヵ月以上必要。旅券の未使用査証欄は2頁以上必要。
ルーマニア × 180日間で90日以内の観光は査証不要。 出国時3ヵ月以上必要。
ロシア連邦 観光査証の滞在可能日数は29泊30日。 フェリー、クルーズで観光訪問する団体旅行の場合、査証要否は大使館・領事館に確認する。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上必要。 ロシア出国時6ヵ月以上必要。
シェンゲン協定 (Schengen Agreement)について

欧州統合に伴い、ボーダーレスを目指してルクセンブルクのシェンゲンにおいて締結されたヨーロッパに特有の協定です。
この協定によって、協定加盟国(現在26カ国)間での国境審査は廃止されています。
協定国間の移動は、同一国内の移動と考えられ、旅券審査はありません。

シェンゲン協定加盟国2018年5月現在
アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン

例1:日本からパリを経由してローマへ行く場合、フランスもイタリアもシェンゲン協定国のため、入国審査はパリで行われ、パリからローマ行きの航空機は国内線扱いとなり、ローマでは入国審査はありません。

例2:日本からロンドンを経由してバルセロナへ行く場合、英国はシェンゲン協定加盟国ではないため、ロンドンでは単に乗り継ぎをするだけで、ロンドンからバルセロナの航空機は国際線となり、バルセロナで入国審査を受けます。

例3:パリからブリュッセルへの高速列車に乗る場合、両国はシェンゲン協定加盟国のためベルギーへの越境の際に、出国審査や入国審査はありません。

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ヨーロッパの通貨

ユーロの国が多数ですが、以下の国々ではユーロ以外が使われています。( )内は通貨コードです。
バルト三国でも近年ユーロが導入されました。

アイスランド アイスランドクローナ (ISK)
アルバニア レク (LEK)
英国 ポンド (GBP)
グリーンランド デンマーク・クローナ (DKK)
スイス スイス・フラン (CHF)
スウェーデン スウェーデンクローナ (SEK)
セルビア セルビア・ディナール (RSD)
チェコ チェコ・コルナ (CZK)
デンマーク デンマーククローナ (DKK)
ノルウェー ノルウェークローナ (NOK)
ハンガリー フォリント (HUF)
フェロー諸島 フェロー・クローナ(DKK デンマーククローナと同じレート)
ブルガリア レフ(BGN)
ポーランド ズウォティ(PLN)
ボスニア・
ヘルツェゴヴィナ
兌換マルク(BAM)
マケドニア マケドニア・デナール (MKD)
ルーマニア ルーマニア・レウ (RON)
ロシア ロシア・ルーブル(RUB)

※上記以外にも、ウクライナやベラルーシなどのCISの国々なども独自の通貨を持ちます。

乗り継ぎで利用することの多くなった以下の都市も、乗り継ぎでお食事やお買物することもあると思いますので事前にレートを調べておきましょう。

ドバイ空港 ディルハム (AED)
ドーハ空港 カタール・リヤル (QAR)
アブダビ空港 ディルハム (AED)
イスタンブール空港 トルコリラ (TRY)

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ヨーロッパのプラグ形状

日本の電化製品のプラグ(Aタイプ)は、ヨーロッパのコンセントには入りませんので、プラグの変換器をお持ちになる必要があります。
ヨーロッパの殆どの国々では、コンセントの形状はCタイプです。 ※英国やアイルランド、マルタ島はBFタイプです。 ※SEタイプの国々もありますが、SEタイプのコンセントにはCタイプのプラグが入ります。

  • 宿泊施設などによってプラグ形状が異なることがありますので、どの形状にも対応できる汎用型のプラグをお薦めしております。1つあれば全世界のコンセントに対応できるもので、それにタコ足プラグを付ける方法が有効です。
変圧器は必要??
プラグ形状とは別に、電圧を変換する変圧器が必要な場合があります。
これはヨーロッパのコンセントから放出される電圧(220〜240V)が、日本のもの(100V)より高いためです。
しかし、近年大体の電化製品(スマートフォンやカメラなど)は、ヨーロッパの高い電圧にも対応できるようになっています。
製品の電源装置の近くに付いているシールや取扱説明書には、対応電圧が書いてあります。
220〜240Vまで対応できるのであれば、変圧器は不要です。100Vなどの場合は、変圧器が必要です。 ※変圧器が必要な電化製品は、現地のコンセントからではなく、日本からお持ちになった充電器(大体は220〜240Vまで対応可能のはずです)から電源を取るという方法もあります。